
大学の研究室の人間関係が悪い・・・
大学の研究室に行きたくない・・・
研究室に所属している学生からはこのような声が多く聞こえてきます。
実際に、研究室に所属したことによって鬱(うつ)になってしまう学生もいるようです。
そこで、今回は研究室の人間関係が悪くなる原因とその解決策を解説いたします。
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研究室の人間関係が悪くなる原因と理由
なぜ、研究室の人間関係が悪くなってしまうのか?
大きく4つの原因があります。
1,男女比のバランスが悪い
1つめの要員として、男女比のバランスが挙げられます。
多くの研究室で、男性が圧倒的に多く、女性が少ないという傾向があります。
研究室によっては、男:女=:9 人:1人ということも珍しくないようです。
これにより、男性は女性に気を使い、女性は同性が周りにいないことから疎外感を感じてしまうのです。
2,教授や先輩の時間がなくドライ
2つめの要員として、研究室の学部や院生の先輩や教授がドライということが挙げられます。
先輩は、自分の研究に追われていて後輩と接する時間がない(接しようとすらしない)。
教授は、研究だけをしてきたこともあり、あまり他人に興味がない。そのため、指導が適当であったり、性格的に難有りといったケースが多くあります。
そのことから、質問や聞きたいことがあっても聞けない!そして、そのままにして間違いをすると怒られるといった負のスパイラルに陥ってしまうのです。
3,ほとんど個人での活動
3つめは、大学での研究というのは個人での活動が多いということです。
同じ学部生や院生のメンバーが集まっているのにも関わらず、研究室内ではコミニケーションがほとんどありません。
そのため、孤独を感じ、つまらないと感じてしまう人も多くいるのです。
4,行かなきゃいけないという強制感
研究室にもよりますが、多くの場合、行かなきゃいいけない時間(コアタイム)が設定されているということです。
しかも、その拘束時間がとても長い。
それによって、他にやりたいことがあっても時間的に難しいということが多々あります。
また、就職活動などのセミナーやインターン、面接という理由でもあまり休めないケースもあります。
行かなきゃいけない!且つ、拘束時間が長い!就活でも休めない!となると行きたくなくなるのは当然ですよね(笑)
研究室の人間関係解決方法
上記のような原因が、研究室の人間関係の悪化を招いています。
そこで、どのようにこれらの原因や課題を解決したら良いのかを解説します!
1,他研究室との交流
上記で説明したように、研究室は女性がとても少ないのです。
そこで、他の研究室と交流することで、同性同士の繋がりを強化しましょう!
そのことによって、異性には言えない悩みや相談ができる同性の仲間ができ、研究室に溶け込みやすくなるのです。
2,スケジュールの可視化とコミニケーションツールの活用
教授や先輩、他の同期が自分の研究で忙しくて質問や相談に乗ってもらえない!
そこで、Googleカレンダーなどでスケジュールを可視化する仕組みを作ることをおすすめします。
教授を含め先輩や同期に、自分の研究の時間やその他予定を入力してもらい、空いている時間と忙しい時間を把握します。
そして、空いている時間に相談や質問ができるようにしましょう!!
また、チャットツールなどを活用して、気軽に相談ができるようにするのもおすすめです。
3,メンバーとの積極的なMTG
孤独の研究を、1日何時間も続けるのは辛いものです。
そこで、MTGをする機会を積極的に設けましょう!!
MTGでは、「何かつまづいている点はあるか」「困っていることはあるか」「進捗はどうか」「改善点や提案はあるか」を中心に話し合いましょう!
そうすることで、メンバー間のコミニケーションも生まれ、研究室の活動もスムーズになります!
4,自主性を尊重
人間はやらされている状態では、退屈に感じ楽しいとは感じません。
そこで、研究室に柔軟性をもたせましょう!
例えば、
就活がある時は就活を優先にしてもよい。
研究の進捗に支障がない程度にリモートを認める。
このように研究をしやすい環境を整えてることで、主体的に研究ができ、人間関係も良好になります。
まとめ
- 研究室人間関係の問題はコミニケーション
- MTGや交流、スケジュールの可視化がコミニケーション問題を解決する
- 柔軟性をもたせた研究室の運営が、人間関係を良好にする
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