[完全版]教員採用面接の対策方法とは?心構え~質問まで徹底解説!

企業・公務員、どんなところに就職したとしても必ず通る道、それが「面接」です。

ここでは、教員採用面接(教採面接)関して、基礎的知識から面接対策はどうすればいいの? 質問ってどんなこと聞かれるの? 企業面接との違いってある?などなど、皆さんの疑問にお答えしていきます!

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教採面接って特殊?!知っておくべき基礎知識

企業・公務員、どんなところに就職したとしても必ず通る道、それが「面接」です。

ここでは、教員採用面接(教採面接)関して、基礎的知識から面接対策はどうすればいいの? 質問ってどんなこと聞かれるの? 企業面接との違いってある?などなど、皆さんの疑問にお答えしていきます!

 

教採面接の目的って?

面接試験は現職の先生方、教育委員会が試験官となります。筆記試験ではかることのできない人物的・人間的側面として、「教師に求められる資質・能力」を受験者がどれだけ身に付けているかを判断しようというのが教採面接の目的です。

では、「教師としての資質・能力」とはどんなことを指しているのか、沢山ある中から取り上げて見てみましょう!

Ⅰ地球的視野に立って行動するための資質能力

・・・地球観、国家観、社会観に対する幅広い理解力と豊かな人間性を兼ね備え、

多様な価値観を尊重する基本的資質能力

Ⅱ変化の時代を生きる社会人に求められる資質能力

・・・日々変化する教育現場において、与えられた課題を解決する課題解決能力や論理的意思考、継続的な自己教育力などを元に育まれたコミュニケーション能力や自己表現能力

Ⅲ教員の職務から必然的に求められる資質能力

・・・教職という立場における正確な知識や自己の生徒・教育観、情熱、生徒の個性や能力を生かす能力、家庭との信頼関係を構築できる能力

参考:文科省「2 教員に求められる資質能力について 1.教員に求められる資質能力

 

・実は・・・、教採面接の種類って沢山あるんです!知ってましたか?

試験としては「個人面接」「集団面接」「集団討論」「模擬授業・場面指導」「その他」があります。各都道府県によって異なりますが、この中から2~3種類の試験を組み合わせて実施されます。

試験名 内容
個人面接 受験者1人に対し、1~複数の試験官で面接を行う形式です。質問は面接票の記入事項や質問リスト、受験者の返答などから質問されます。ベーシックな面接です。
集団面接 受験者複数に対して、複数の試験官で面接を行う形式です。全員に同一の質問をしたり、他の回答者の回答に対して意見を求めたりすることもあり。集団討論と類似した内容の事もあります。
集団討論 複数人の試験官の前で受験者が複数人で与えられた課題に対する討論を行う形式です。進行・タイムキーパーなど細部の設定は各都道府県によって異なり、ディベートを行います。
模擬授業・場面指導 事前か当日に与えられた課題に対して指導案を作成し、受験者が学習・生徒指導における場面をどのように指導するかを評価します。その後に指導案や授業内容等について質疑応答を行います。
その他 ・会場で役を与えられ、教育に関する一場面を寸劇で行うロールプレイング型面接

・教育に関する作業を受験者が協力して行う集団作業型面接

・題に対するスピーチや簡単な自己PRを行うスピーチ型面接

参考:東京アカデミー

 

教採面接の事前対策と心構え

次に、具体的な教採面接への対策と、知っておくべき心構えをまとめます。

事前対策ってどんなことをすればいい?

やはり大切なことは、上記に挙げた資質能力を意識して常日頃生活することです。例えば、あまり他人とコミュニケーションをとらず自己表現が苦手であったり、他人の意見を否定ばかりしていると、いざ対話・面接で話そうとすると言葉に詰まり何も話せず面接が終わってしまいます。そんなの嫌ですよね?そこで、以下に事前準備・対策しておくと良いことをリストアップします。

・自己アピールの準備

長所や短所を考えたり、家族や友人に聞いてみたり、どんな教師になってどんなことを教えていきたいかなど熱意をアピールできる内容など自己分析を行う。

    ・各都道府県の教育現状を把握・研究

自分が受験する都道府県が示している教育方針・目標・問題などについてHPや

教育関係刊行物、雑誌等から、現場については母校の先生方から情報を収集する。

    ・時事問題の分析・整理

教育時事・社会時事情報を新聞や各県の教育委員会HP、SNSなどから得て分析・整理する。

 ・教育問題に関する知識の習得

目的としては質問対策。自分の意見や考え方、解決方法なんかも準備しておくと良い。

 ・質問に対する回答

過去にどんなことが質問されたのか事例を調べ、それに関する回答を考える。その際、自己アピールで考えた熱意を盛り込むと良い。

 ・コミュニケーションの取り方

面接は対話である。日頃からハキハキと自分の意見を伝える練習をする。

また質問の内容をしっかりと理解するため聞くことにも重点を置いた会話を心がける。

以上のことを心がければ基礎的なことは身につきます。しかし、これが全てというわけではなく、各々自分に足りないことは違ってきます。自分に足りないことは何かを見つめなおすのも対策になるかもしれませんね。

 

当日とそれまでの意識改革

面接に臨むにあたって、緊張や不安を抱くのは当たり前です。ましてや、面接慣れしていない学部卒業生ならなおさらです。他の受験者がそれらしいことを言ったら、普段はそんなに良くないことでも良く聞こえ動揺し、自分も良いことを言おうとして思ってもないことを言ってしまう。

しかし、面接官はベテランの先生方です。それが嘘だとすぐにばれてしまいます。大切なのは、いかに自分で考え、自分の言葉で表現できるかです。

当日までにしっかりと面接練習を行い、「自信」を身に付けてください。そうすることで当日には「余裕」が生まれ、しっかりと自分の言葉で受け答えが出来るはずです。

 

教採面接の質問事項例をパターン別にご紹介

 1基本的な質問

・あなたの長所・短所を教えてください。
・あなたの長所をどのようにして、どんな場面で生かそうと考えていますか。
・あなたの短所は何ですか、それで困ったことはどんな時ですか。

・教員を目指すきっかけを教えてください。
・志望動機を教えてください。
・いつから教員を目指していますか。
・将来、どんな教員になりたいですか

 2生徒・生活指導等に関する質問

・生徒指導で一番大事なことはどのようなことだと思いますか。

・児童生徒との信頼関係を強く築くために、あなたはどのようなことが大切だと考えていますか。

・進学校に配属された場合、生徒指導において成績が伸びずに落ち込んでいる生徒にどのような声をかけてあげますか。

・自分の指導にしたがわない児童生徒に対する対処を教えてください。

・遅刻してきた児童生徒どのような言葉を言いますか、実演してください。

・部活動はなにか担当できますか。

・土日も部活動のために犠牲になるときがありますが、このことについてどう思いますか。

・どのようなクラスを作りたいですか、クラスの目標も一緒に教えてください。

3教科指導に関する質問

・学習意欲を引き出すために、あなたの志望する教科で、なにか自分なりの方法論をもっていますか。

・あなたの志望する教科において、是非実施してみたいことはなんですか。授業案など自由に語ってください。

・あなたの志望する教科に関し、児童生徒に何を身につけさせたいですか

・豊かな専門性を備えた教師とは、どのような人物・人間だと考えますか。

・あなたにしかできない授業とはどんな内容ですか。

・あなたは児童生徒が飽きない授業をどのように行いますか。

・即答できない質問に対してあなたはどう返答しますか。

 4現代の教育問題・教育時事に関する質問

・「いきる力」を、あなたはどのようなものだと考えていますか。
・「心の教育」を、あなたはどのようなものだと考えていますか。
・新しい学習指導要領について、何か気付いたことはありますか。

・児童虐待についてあなたはどのように考えていますか。

・児童生徒を叱るとき、あなたはどのようなことに注意しますか。

・学級にいじめが起きたら、あなたはどう対処しますか。

・ICT教育について、あなたの考えを教えてください

 5その他

・今日は、どのような交通手段できましたか。

・趣味は何ですか。
・特技は何ですか。

・自己紹介を兼ねて、意気込みを述べてください。

・好きな言葉や座右の銘は何ですか。

・健康・保健に関し、児童生徒に教える際の方策として、あなたはどのような問題意識をもっていますか。

・挫折感を味わったことがありますか、それどんなことでしたか、どう乗り越え、、誰かと相談しましたか。

参考:http://www.liberalarts.cc/mensetumondaisyu.html

http://kyousai.info/interview/1.html

この他にも保護者や地域に関することなどの質問もあるようです。

 

教採面接と企業面接の違いとは?

違いその1・・・やっぱり模擬授業!

教採面接には沢山の種類がありますが、模擬授業は必ずあります。つまり、実技を兼

ねた面接なわけです。しっかりと対策しておきましょう!

違いその2・・・質問の内容は教育関系(道徳的内容も含む)ばっかり!

当たり前だと思いますがやっぱり教育関係の質問がほとんどです。国際的なことから社会的・個人的なことまで多岐にわたった内容を質問されます。視野を広く持ち、自分の考えを言うようにしましょう!

違いその3・・・企業は各企業の、教採は各都道府県の特色を把握!

教員採用試験は各都道府県ごと(一部地域を除く)実施されます。つまり、地域の特色

を濃く受けているのが学校です。その為、教採にも大きく関係してくるわけです。自

分が受ける都道府県の特色をしっかり把握して臨むようにしましょう!

 

まとめ

いかがでしたでしょうか? 内容が多くなってしまったため、重要なことを以下にまとめました。

・教採面接の目的は、人物的・人間的側面として、「教師に求められる資質・能力」を受験者がどれだけ身に付けているかを判断すること

・面接当日において、いかに自分で考え、自分の言葉で表現できるかが大切となり、当日までに「自信」と「余裕」を身に付けること

・質問・教育に関する知識・模擬授業に対する事前対策をしっかりと行うこと

基礎的なことが多いですが、やはりこれが出来ないと応用はできません。教採面接に向けてしっかりと対策していきましょう!


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